体の痛み
現在妊娠中であることを先日のブログで書きました。
現在、8ヶ月に入り日に日にお腹が大きくなってきた私は、とある痛みに悩まされています。
腰痛!?
そう思う方も多いかもしれませんが、腰痛ではなく。。。
『肋骨痛』
自分で分析するに…
私は体系的に胸郭が下半身に比べると華奢です。
普段であればいいのですが、妊娠してお腹が大きくなってくると、大きくなったお腹の中に肋骨の下の部分が埋もれてくるのです。。。
それが食い込んでいたいのかなぁ、と思っています。
しかし、先日今学んでいるとあるケアで、肋骨とは全く違うところをケアしたところ…
1週間ほど、その痛みから解放されたのです!!
肋骨とは違うところとは…
『胸鎖靱帯』
胸骨と鎖骨の間の靱帯なのですが、そこをケアで緩めたら痛みが消えました。
人の体って繋がっていて、不調を感じるところ以外のところが原因だったりすることもあったりして。
先日、腰が悪く右の腰から足に痛みをずっと抱えていらっしゃるママのおっぱいケアに行ったときのこと。
右のおっぱいの調子が今ひとつ整わなかったため、右の背中から腰のケアを合わせてしたところ、
右のおっぱいの調子が良くなったことがありました!
特に、おっぱいの状態は背中や首・肩・腰と密接です。
肩こり・背部痛・腰痛などある場合は合わせてケアできると、おっぱいのコンディションも変わるかもしれません!
赤ちゃんのお世話をするママは肩こり・腰痛で悩む方がほとんど。
意識して、ケアやストレッチできるといいですね♬
妊娠中のおっぱい
よく病院などでは、安定期に入ったら(お腹が張りやすい人、切迫早産気味の人は10ヶ月に入ったら)おっぱいのマッサージをするよう勧められたりします。
特に、扁平乳頭や陥没乳頭の場合は指導されることもあるかもしれません。
しかし、桶谷式では
妊娠中の特別な手入れ、マッサージは勧めていません。
陥没乳頭の方の場合は、陥没した乳頭を突出させて空気に触れさせるなど、少しメンテナンスをお勧めしますが、
それ以外の方には勧めていません。
少しずつ作られ始める母乳が滲み出て固まったものなどを優しく取ったり、清潔にするくらいでしょうか。
準備期間、発育途中のおっぱいを無理にいじると痛めかねません。
妊娠中は、
♥おいしい母乳を作るための体作り
♥24時間営業の授乳に臨める体力作り
♥授乳に関する正しい知識を得ること
♥授乳を含め、赤ちゃんの育児が孤立することなく、楽しくできるよう家族や相談できる人を作っておくこと
そんなことをしておくことが大切かな、と私は思っています。
「妊娠中に授乳のことをもっと知っておけばよかった」
と多くの方に言われます。
妊娠中でも、マッサージは行いませんが、相談は行っています。
ぜひ、お気軽にお声を掛けてください♬
ご報告
これまで外見上分からない状態だったこと、安定期に入っていなかったことなどから
あえて公表していませんでしたが、
近頃、お腹も目立つようになってきたのでブログでも発表させていただくことにしました。
現在、お腹の中に第3子となる予定の赤ちゃんがおります。
22週に入り、胎動も活発。経過は今のところ順調です。
そのため、可能な限り訪問は継続させていただこうかと思っていますが、
妊娠・出産はいつ何が起こるか分かりません。
12月22日までをめどに出産前は仕事を続けさせていただく予定ではいますが、
途中安静の必要性、急な体調不良などあった場合は早めの産休に入らせていただくかもしれません。
その際には、皆様のご理解をいただければと思いますm(_ _)m
無理のない範囲でお腹の赤ちゃんと共に、訪問させていただきますので、
訪問した際にはぜひ、先輩赤ちゃんである皆様の赤ちゃんからパワーをいただきたいと思います!!
引き続き、まな母乳育児相談室をよろしくお願いいたします。
断乳
暑い夏が終わり(と言っても、日中まだまだ暑い日も多いですが・・・)、暦の上ではもう秋。
暑くもなく、寒くもなく過ごしやすい時期秋。
桶谷式断乳では、この時期に断乳することをお勧めすることが多いです。
気候も暑くもなく、寒くもなく母子共に体調が安定しやすいためです。
以前、個人的に「断乳」という言葉の響きがしっくりこないことをブログに書きました。
「乳を断つ」と書くので、母親が一方的に子どもからおっぱいを取り上げるイメージを持たれる方も多いのではないかと思います。
かつての私も桶谷式の断乳をそう捉えていました(^^;
しかし、次女が1歳3か月の時桶谷式断乳を実践し、桶谷式を学んで、大きな誤解をしていたことが分かりました。
桶谷式の断乳は、母乳育児の総まとめであり、子どもの成長のワンステップなのです。
子どもの成長を見極め、子どもの成長を後押しします。
もちろん、子どもと共に長く関係を育んできた母親の気持ちも尊重し、親の子離れのセレモニーでもあります。
自身の子どもの断乳後の成長、これまで関わってきた断乳後の母子の姿を見ていると感動することも多々ありました(*´▽`*)
授乳をしていると、どうしても子どもがまだまだ全身全霊で守ってあげなければいけない存在に感じ、まだまだおっぱいが必要に見えたりしますが、
客観的に見たり、おっぱいなしで関わってみると、子どもは毎日一歩ずつ大人への階段を上っていて、いつの間にかしっかりとした幼児の顔になっていたりして・・・
もちろん、色々な母と子の関係性があり、環境もあり、価値観もあり。
桶谷式断乳が100%正しい!とは言いません。
何となく授乳をいつまで続けるか悩んでいる方、そろそろ卒業を考えている方、桶谷式断乳に関心がある方、一緒にこの時期考えてみませんか?
そして、おっぱいライフを笑顔で締めくくりましょう(*^-^*)
おむつなし育児
めっきり更新をせず、時が流れておりましたが、
先日訪問に伺った方が楽しみに読んで下さっている、とおっしゃってくださり、
頑張らねば、と再度少しずつでも書いて更新しようと奮起した私です(・ω・)ノ
皆様、宜しくお願いいたします<(_ _)>
いよいよ、梅雨も明け夏本番。
夏の洗濯物が良く乾き、おしっこの回数が減るこの時期に、トイレトレーニング頑張ります‼︎というママも多いのではないでしょうか?
トイレトレーニングとはまた違った視点ではありますが、
長女は5カ月から、次女に関しては生後2日から私が取り入れた、『おむつなし育児』について、取り上げます🚼
『おむつなし育児』は「おむつを一切使わない」ではありません(一切使わないは無理ですから(^^;; )
『できるだけ、赤ちゃんにオムツの中に排泄させないで、
オムツでなく、外に気持ち良く排泄させてあげる』というものです。
詳しくは、下記の本やサイトに載っています。
私は長女はすぐにトイレ
次女はホーローオマル→トイレでさせていました。
ホーローオマルはこれ☟
ホーローオマルはおむつなし育児後は、私は自分の布ナプキンの漬け置きに使用しています。
もちろん、赤ちゃんがお座りできるようになるまでは、ママが抱えてあげて、ウンチやおしっこをさせてあげます。
おむつなし育児をして、私がよかったと思うこと。
①親の排泄に対する意識が変わる
②子供がトイレに対しての習慣がつく
③授乳期のユルユルうんちがすっきり出て、おむつ替えの時のママの格闘がない
これは私自身目から鱗な効果でした!!
新生児期から2カ月くらいまでのうんちの回数が本来多いとされている時期でも、次女はすっきり出るからなのか、回数が初めから少なく、すっきり出ている様子がありました!!
④紙おむつであれば出るごみが出ないから、環境にも良い
おむつなし育児をしていると、トイレトレーニングの時期のお互いのストレスや苦労が少ないように思います(*^-^*)
排泄は生活習慣の一部。
おむつなし育児お勧めです♪
興味がある方、訪問の時に話を振ってください。
母の日
5月8日。
『母の日』でしたね。
娘たちから手紙をいただきました。
読めないかもしれません(;´∀`)
まま、いつもありがとう
と2人とも書いてくれました。
そして、次女が保育園で制作してきてくれた母の日のプレゼント。
やっぱり、
いつもありがとう
です。
授乳していた頃を考えると。。。
24時間営業で、本当に『いつも』だったように思います。
ちなみに、私が初めての母の日(自分が母親になって初めての母の日)にもらった手紙(夫が左手でおそらく代筆)には。。。
『ママへ
いつもおっぱいありがとう』
と書いてありました( *´艸`)
当時の私はこの手紙を見て涙を流した覚えがあります(/_;)
授乳中のママ達へ。
本当にいつもありがとう
とお話しできない赤ちゃんに代わって言いたいと思います。
そんなことを思った母の日でした。
母乳と薬
良く受ける相談に
「今度歯医者で治療する時に薬を飲むので母乳を止めるように言われたんですが…」
「抗生剤を飲む間母乳を止めるように言われたので、5日間母乳を止めていたら、母乳がほとんど出ないのか、赤ちゃんが飲んでくれなくなってしまったのですが…」
など、母乳と薬に関する相談があります。
ママが薬を飲む時期(赤ちゃんの月齢)、薬の内容、授乳をどれくらいしているのか、などにもよりますが、
母乳を完全に止めなければいけない薬というのは極わずかです。
薬によって、母乳への移行の度合い、赤ちゃんへの影響などは異なりますが、
服用する時間を薬の血中濃度に合わせて調節する、一時的に搾乳で対応する回を設けるなどを行えば、母乳育児を継続することは十分可能です。
薬を飲む時にはこうすれば良い、と一概には言えませんが、
母乳育児継続を希望するママには、一度母乳の専門家や母乳育児に詳しい医師へ相談することをお勧めします。
一母の意見として。。。
ある日突然「母乳止めてください」と簡単に言われたら。。。
体がつらいという状況の上に、
我が子に突然おっぱいをあげられなくなってしまうというショックや戸惑い、罪悪感
その後の育児に対する不安などなど…
まさに、Wショックです!!
詳細は分かりにくいと思いますが、『授乳中の薬に関するサイト』もあります☟
私も授乳中参考にさせてもらいました。
大分県産婦人科医会母乳と薬ハンドブック www.oitaog.jp/syoko/binyutokusuri.pdf
国立成育医療研究センター https://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/
『母乳と薬』に関しては、ママも赤ちゃんも元気に母乳育児を続けるために知っておきたいことですよね。