夜泣き
赤ちゃんの夜泣きが大変で…
よく育児相談でも挙がるテーマです。
夜泣きの最中は
何しても泣き止まない我が子の姿と泣き声に居た堪れなくなり
泣き声の周囲への影響(近所、家族、きょうだい)が気になり
夜泣きが止んでも
その後睡眠不足と夜泣きの心配で
心身ともに共に疲れ果て
本当に大変ですよね( ;∀;)
私自身も、3人目にして
長男が夜泣きがひどい・・・
男子1歳半も過ぎると、パワーも声もすごい・・・
かかと落とし、頭突き、キックにパンチ
目をつぶって泣き叫ぶ息子のパワーは結構堪えます(>_<)
でも・・・
為す術はなし・・・
私が怪我をしないように少し離れ
ただただ息子自身も怪我をしないように見守るばかり。
保育園が実は嫌でストレスなのかな??
具合が悪いのかな??
お姉ちゃん達を叱る姿を見て怖くてストレスになってるのかな??
色々と考えたり、心配したりするけれど
長い経過を見ていると、結論として
「疲れ」「体調不良」「成長(歯が生える、骨が伸びる、脳が発達するなど)」
の時は、より夜泣きレベルが高いな、ということ。
気休めか、少しは効果あるのか
アロマテラピーをしたり
スキンシップを増やしたりしていますが
きっといつか成長して時期がくれば落ち着くのかな。。。
まだまだ夜泣きとの闘い、睡眠不足との闘いはつづく。。。
グッパイその6 ~グッパイ後の息子~
最後の授乳では、親も驚く反応を見せた息子。
当日の夜はだいぶおっぱいを求めて泣きましたが
「くれー、よこせー」と要求してきたのは翌日くらいまでで
その後は
おっぱいを覗いては
やっぱりない…(絆創膏で乳首から乳輪を隠す作戦を継続していたので)と諦める、を繰り返し
1週間を過ぎる頃には、絆創膏なしでお風呂に一緒に入っても、「パイパーイ」とおっぱいを触るのみで、授乳を求めることは皆無になりました。
おっぱいから離れた息子の変わったところ
①ご飯の食べる量が増えた
②運動量が増え、行動範囲が広がった
③発語が増えた
④よく熱を出すようになった
①、②に関してはグッパイ後、初登園した日に保育園の先生が絶賛するほどでした。
③に関しては、言葉だけではなく、自分から何かを伝えようとするコミュニケーション力が上がったように感じました。
④に関しては…
母としては、少し葛藤がありました。
熱で辛そうな息子を見ると、もう少し母乳の免疫力で守ってあげた方が良かったのかな…と正直落ち込んだりもしました。
でも、どこかで本人の免疫力だけで闘っていかなければならないんだから、と言い聞かせ、乗り切りました。
いつも私はグッパイ(断乳)は赤ちゃんにとってのステップアップだと、ケアに携わるお母さん達にお伝えしています。
母からしてみてもグッパイは寂しさも伴いますが、済んで振り返ってみると、母子で頑張って良かった!!と心から思います。
そして、授乳以外のスキンシップやコミュニケーションの世界が広がっていくのが日々楽しくなります♪
写真はグッパイ後
食欲旺盛と言うべきか、
やけ食いというべきか、
な状態の息子です。
おっぱいを離れ、ますます進化していく息子の成長が楽しみです。
グッパイの記事が6回も続きましたが、息子のグッパイ記録の記事はこれにて終了。
今回の経験も活かしながら、これからも授乳の始まりから終わりまで
助産師として、ママ達に寄り添っていけたらと思います。
息子くん、1年3ヶ月半(479日間)(多分400リットル近く)私のおっぱいを飲んでくれてありがとう。
たくさんのことを学び、たくさんの幸せをもらいました。
グッパイ その5〜グッパイ後の私〜
グッパイ当日の朝まで好きなだけおっぱいをあげていた私。
やはり息子に飲んでもらえなくなると、悲鳴をあげました。
5時間も空ければ岩のようになり、息子からの抱っこが恐怖。
しばし我慢したけれど、腕を挙げるのも痛くなってきたので、
とりあえず、自分の体の声に正直に搾乳。
うーん、その量と勢いに息子が毎日どれだけ飲んでくれていたのか実感ヽ(´ー`)
軽く200ccくらいはボールに溜まる。。。
その後も体の声に任せながら、無理のない範囲で時間を空けながら搾乳する日々。
初めのうちは1日に3〜4回。
3日目に手技を受けてから1週間くらいは1日に2回。
2回目の手技を受けてから1週間は1日に1回。
その後は、おっぱいがチリチリ痛む時に少し搾る。
そんな搾乳生活も3週間も過ぎるとほぼ卒業。
そして、3回目の手技を受ける頃には急におっぱい工場は閉店です、と言うかのように萎み
おっぱいに浮き浮きしていた血管も見えなくなり
搾乳する量は徐々に減り
母乳の味も『甘みが落ちる』→『味がなくなる』→『しょっぱくなる』と変化
身体的に、あぁ、いよいよお役目ごめんだわ、と感じました。
精神的にも、生活リズム的にも『授乳がない』ことが当たり前になっていきました。
全て順調かと思いきや!!
今回初めてグッパイ後2週間くらいで
母、体調絶不調。。。
妊娠初期のような不調っぷり。。。
吐き気、めまい、頭痛、だるさ、いらいら、思考能力の低下。。。
ホルモンバランスの乱れ、生活の変化
理由は色々かと思いますが
結構しんどかったです。。。
イトオテルミーで循環を良くし
アロマテラピーで自律神経の調整を図り
休養をとる
それで一応落ち着きましたが
ホルモンバランスが変化するときは体調の変化は要注意だと痛感したのでした。。。
グッパイその6 ~断乳後の息子~につづく
グッパイ その4 〜いざ、グッパイ後編〜
最後の授乳を終えて、おっぱいをたらふく飲んでご機嫌な息子。
しばらく自由気ままに遊びます。
その間に私は次女と共におっぱいの変身準備。
次女の希望により、おっぱいに絵を描くのは次女担当。
デザインももちろん担当。
油性ペンを使ってカラフルに
左おっぱい👉アンパンマン
右おっぱい👉バイキンマン
胸骨辺りにはアンパンマンのベルトについているニコちゃんマーク😃
そして、みぞおち辺りには応援メッセージ💖
実物はお見せできないのでイメージを…
うーん、賑やか( ´ ▽ ` )
次女のグッパイの時は、3歳になったばかりの長女に描かせて
長女はアンパンマンのつもりが客観的に見たら
かなりのホラーな感じの仕上がりで
次女は見た瞬間後退りしながら、泣き叫んでいたっけ…
それと比べるとかなりステキな仕上がり╰(*´︶`*)╯♡
長男はどんな反応をするのかな⁇
きょとんとするのかな?
変わり果てたおっぱい見て泣くのかな?
色々想像しながら、準備完了。
長男の元へ戻り、しばらく普通に過ごし
お昼過ぎて、お腹が空いてくる時間。
私の元へ、予想通り「パイパーイ」と近づいてくる長男。
あれれ、やっぱりパイパイバイバイの意味が分かってないんだなぁ、とヽ(´ー`)
授乳の定位置、リビングのソファーへ。
「たろくん、おっぱいさん、バイバイだよ。もうパイパイないんだよぉ。」
ブンブンと首を振り、服をまくろうとする長男。
いよいよ、賑やかなアンパンマンとバイキンマンと化したおっぱいとご対面〜。
ん??
目を見開いて一瞬びっくりする息子。
服を一度下ろして
再び見てみる。
今度はニコニコ笑い出した。
そして、手で乳首をムギュー、と掴んで触り、
な~んだおっぱいじゃん、と悟り、おっぱいに吸い付こうとしました(>_<)
慌てたのは母の方。
母の予想よりも息子は賢くなっていた・・・
慌てて
「たろくんはおっぱいバイバイだよ。」と服を下ろしました。
胸元にうずくまり、号泣する息子。
やっとこさ、もらえないと悟った模様。
「バイバイね」と言うと、「バイバイ」と後ろに下がっていきました。
その後、夜まで何度か「パイパイ」とせがんできましたが
母も息子の賢さに一手。
絆創膏を貼って乳首&乳輪を隠したら
自ら、服の中を覗いては、首をブンブン振って去って行くを繰り返し
外出、お風呂、水分補給、遊びなどで気を紛らわせつつ
いよいよ、夜の寝かしつけ。
やはり、最後の難関。
眠さも寂しさMAXもあり、30分間布団の上で泣き続け、疲れ果て入眠。
夜中も、ちょうど授乳をしていたような時間帯に目を覚まし
30分から1時間泣き続け、入眠を朝まで繰り返し
グッパイ後1日目を終えました。
グッパイその5 ~グッパイ後の私~に続く
グッパイ その3 〜いざ、グッパイ前編〜
戦争のような毎日で、あっという間にグッパイ当日。
前日から私の頭痛がひどくて、延期しようかと迷いましたが
息子の方は元気そうだったので
一先ず休みだった主人に早朝5時に目を覚ました息子を預け、3時間ほど眠らせてもらい
頭痛も軽くなったので、決意を固めて起床。
無邪気に遊ぶ息子が「パイパイ」と言いながら笑顔で近づいてきました。
「おはよう。今日でおっぱいバイバイだよ。最後たくさん飲みなねぇ。」と息子を抱きしめ
授乳の定位置、リビングのソファーへ。
嬉しそうにおっぱいを飲む息子。
感極まり、母は話しかけながら涙が…
「たくさん飲んでくれてありがとうね。
幸せいっぱいくれてありがとうね。
ママは生まれてきてくれて、おっぱいたくさん飲んでくれて幸せだったよ。
おっぱいさんとバイバイしても、愛太朗は頑張れる強い子だからね。
これからたくさん美味しいもの食べようね。」
涙で息子の姿が霞み、物思いにふけっていたら・・・
ん??
早起きしたせいかおっぱいを飲みながら眠ってしまった息子
一気に涙も退き、仕切り直しをすることに・・・
目覚めてしばらくたった後
再び「パイパイ」とせがむ息子。
もとい。
「これでおっぱいバイバイだよ。最後たくさん飲みなねぇ。」と息子を抱きしめ
授乳の定位置、リビングのソファーへ。
嬉しそうにおっぱいを飲む息子。
感極まり、母は再び涙が…
涙と鼻水でぐじゅぐじゅになり、ティッシュで涙を拭っていると
じっと私を見つめ、私が持っていたティッシュを手に取り
私の涙を拭い始めました。
まるで、泣かないで、と言われているかのようでした(T_T)
そんな息子に癒やされ、気持ちを切り替え、笑顔で最後の授乳を終わろうと心に決め
「おっぱいおいしいねぇ。」と授乳を続けていると
そっと息子がおっぱいから口を離し、「バイバイ」と言いました。
これには私も、主人もびっくり。
私からもういいか確認しながらバイバイを言うつもりでいたのに
まさか、息子の方から言われるとは・・・
そんな息子に感動し、最後の授乳を終えました。
グッパイ その4 ~いざ、グッパイ 後編~につづく
グッパイ その2〜グッパイ前の長男と私〜
息子の姿を見て、グッパイを決意した私。
だいぶ私の言うことを理解するようになってきた息子。
まずは息子の思い確認から始めました。
「パイパイ大好きな人〜?」
愚問ではありましたが、満面の笑みで挙手╰(*´︶`*)╯♡
「パイパイ大好きだよねぇ。でもたろくんお兄ちゃんになってきたから、あと少ししたらパイパイバイバイするよ〜。
いいですか〜?」
目をじっと見て、ニコニコと手を振りバイバイとする♪( ´θ`)ノ
そんなやり取りをして
毎朝授乳の時に言い聞かせ&カウントダウンを始めました。
「たろくん、あと1、2、3…20でパイパイさん、バイバイだよ〜」
お風呂を出る時にいつもカウントダウンをしているので、その時と同じように、楽しそうに手を動かす息子。
そんな言い聞かせをしながら、決まって伝えてきたこと。
『バイバイまで、好きなだけいっぱい飲もうね』
それを理解したのか、カウントダウンを始めてから、グッと授乳回数が増えました。
いよいよ残り半月切った頃から、私の方が気持ちが揺れ動きそうになるようになってきました。
あぁ、あと半月で息子のこの幸せそうな顔、可愛い姿を見れなくなってしまう。
このなんとも言えない一体感を味わえなくなってしまう。
寂しくて、切なくて涙が溢れてきてしまうことが何度もありました。
でも、息子を抱きしめては、よし私も子離れ頑張らなきゃ、と言い聞かせました。
そうこうしているうちに、あっという間にグッパイまで1週間を切り
師匠の手技もしっかり受け
おっぱいの状態もベストにして
いざ、グッパイ。
グッパイ その3〜いざ、グッパイ〜につづく