最後の授乳では、親も驚く反応を見せた息子。
当日の夜はだいぶおっぱいを求めて泣きましたが
「くれー、よこせー」と要求してきたのは翌日くらいまでで
その後は
おっぱいを覗いては
やっぱりない…(絆創膏で乳首から乳輪を隠す作戦を継続していたので)と諦める、を繰り返し
1週間を過ぎる頃には、絆創膏なしでお風呂に一緒に入っても、「パイパーイ」とおっぱいを触るのみで、授乳を求めることは皆無になりました。
おっぱいから離れた息子の変わったところ
①ご飯の食べる量が増えた
②運動量が増え、行動範囲が広がった
③発語が増えた
④よく熱を出すようになった
①、②に関してはグッパイ後、初登園した日に保育園の先生が絶賛するほどでした。
③に関しては、言葉だけではなく、自分から何かを伝えようとするコミュニケーション力が上がったように感じました。
④に関しては…
母としては、少し葛藤がありました。
熱で辛そうな息子を見ると、もう少し母乳の免疫力で守ってあげた方が良かったのかな…と正直落ち込んだりもしました。
でも、どこかで本人の免疫力だけで闘っていかなければならないんだから、と言い聞かせ、乗り切りました。
いつも私はグッパイ(断乳)は赤ちゃんにとってのステップアップだと、ケアに携わるお母さん達にお伝えしています。
母からしてみてもグッパイは寂しさも伴いますが、済んで振り返ってみると、母子で頑張って良かった!!と心から思います。
そして、授乳以外のスキンシップやコミュニケーションの世界が広がっていくのが日々楽しくなります♪
写真はグッパイ後
食欲旺盛と言うべきか、
やけ食いというべきか、
な状態の息子です。
おっぱいを離れ、ますます進化していく息子の成長が楽しみです。
グッパイの記事が6回も続きましたが、息子のグッパイ記録の記事はこれにて終了。
今回の経験も活かしながら、これからも授乳の始まりから終わりまで
助産師として、ママ達に寄り添っていけたらと思います。
息子くん、1年3ヶ月半(479日間)(多分400リットル近く)私のおっぱいを飲んでくれてありがとう。
たくさんのことを学び、たくさんの幸せをもらいました。