グッパイ その4 〜いざ、グッパイ後編〜
最後の授乳を終えて、おっぱいをたらふく飲んでご機嫌な息子。
しばらく自由気ままに遊びます。
その間に私は次女と共におっぱいの変身準備。
次女の希望により、おっぱいに絵を描くのは次女担当。
デザインももちろん担当。
油性ペンを使ってカラフルに
左おっぱい👉アンパンマン
右おっぱい👉バイキンマン
胸骨辺りにはアンパンマンのベルトについているニコちゃんマーク😃
そして、みぞおち辺りには応援メッセージ💖
実物はお見せできないのでイメージを…
うーん、賑やか( ´ ▽ ` )
次女のグッパイの時は、3歳になったばかりの長女に描かせて
長女はアンパンマンのつもりが客観的に見たら
かなりのホラーな感じの仕上がりで
次女は見た瞬間後退りしながら、泣き叫んでいたっけ…
それと比べるとかなりステキな仕上がり╰(*´︶`*)╯♡
長男はどんな反応をするのかな⁇
きょとんとするのかな?
変わり果てたおっぱい見て泣くのかな?
色々想像しながら、準備完了。
長男の元へ戻り、しばらく普通に過ごし
お昼過ぎて、お腹が空いてくる時間。
私の元へ、予想通り「パイパーイ」と近づいてくる長男。
あれれ、やっぱりパイパイバイバイの意味が分かってないんだなぁ、とヽ(´ー`)
授乳の定位置、リビングのソファーへ。
「たろくん、おっぱいさん、バイバイだよ。もうパイパイないんだよぉ。」
ブンブンと首を振り、服をまくろうとする長男。
いよいよ、賑やかなアンパンマンとバイキンマンと化したおっぱいとご対面〜。
ん??
目を見開いて一瞬びっくりする息子。
服を一度下ろして
再び見てみる。
今度はニコニコ笑い出した。
そして、手で乳首をムギュー、と掴んで触り、
な~んだおっぱいじゃん、と悟り、おっぱいに吸い付こうとしました(>_<)
慌てたのは母の方。
母の予想よりも息子は賢くなっていた・・・
慌てて
「たろくんはおっぱいバイバイだよ。」と服を下ろしました。
胸元にうずくまり、号泣する息子。
やっとこさ、もらえないと悟った模様。
「バイバイね」と言うと、「バイバイ」と後ろに下がっていきました。
その後、夜まで何度か「パイパイ」とせがんできましたが
母も息子の賢さに一手。
絆創膏を貼って乳首&乳輪を隠したら
自ら、服の中を覗いては、首をブンブン振って去って行くを繰り返し
外出、お風呂、水分補給、遊びなどで気を紛らわせつつ
いよいよ、夜の寝かしつけ。
やはり、最後の難関。
眠さも寂しさMAXもあり、30分間布団の上で泣き続け、疲れ果て入眠。
夜中も、ちょうど授乳をしていたような時間帯に目を覚まし
30分から1時間泣き続け、入眠を朝まで繰り返し
グッパイ後1日目を終えました。
グッパイその5 ~グッパイ後の私~に続く
グッパイ その3 〜いざ、グッパイ前編〜
戦争のような毎日で、あっという間にグッパイ当日。
前日から私の頭痛がひどくて、延期しようかと迷いましたが
息子の方は元気そうだったので
一先ず休みだった主人に早朝5時に目を覚ました息子を預け、3時間ほど眠らせてもらい
頭痛も軽くなったので、決意を固めて起床。
無邪気に遊ぶ息子が「パイパイ」と言いながら笑顔で近づいてきました。
「おはよう。今日でおっぱいバイバイだよ。最後たくさん飲みなねぇ。」と息子を抱きしめ
授乳の定位置、リビングのソファーへ。
嬉しそうにおっぱいを飲む息子。
感極まり、母は話しかけながら涙が…
「たくさん飲んでくれてありがとうね。
幸せいっぱいくれてありがとうね。
ママは生まれてきてくれて、おっぱいたくさん飲んでくれて幸せだったよ。
おっぱいさんとバイバイしても、愛太朗は頑張れる強い子だからね。
これからたくさん美味しいもの食べようね。」
涙で息子の姿が霞み、物思いにふけっていたら・・・
ん??
早起きしたせいかおっぱいを飲みながら眠ってしまった息子
一気に涙も退き、仕切り直しをすることに・・・
目覚めてしばらくたった後
再び「パイパイ」とせがむ息子。
もとい。
「これでおっぱいバイバイだよ。最後たくさん飲みなねぇ。」と息子を抱きしめ
授乳の定位置、リビングのソファーへ。
嬉しそうにおっぱいを飲む息子。
感極まり、母は再び涙が…
涙と鼻水でぐじゅぐじゅになり、ティッシュで涙を拭っていると
じっと私を見つめ、私が持っていたティッシュを手に取り
私の涙を拭い始めました。
まるで、泣かないで、と言われているかのようでした(T_T)
そんな息子に癒やされ、気持ちを切り替え、笑顔で最後の授乳を終わろうと心に決め
「おっぱいおいしいねぇ。」と授乳を続けていると
そっと息子がおっぱいから口を離し、「バイバイ」と言いました。
これには私も、主人もびっくり。
私からもういいか確認しながらバイバイを言うつもりでいたのに
まさか、息子の方から言われるとは・・・
そんな息子に感動し、最後の授乳を終えました。
グッパイ その4 ~いざ、グッパイ 後編~につづく
グッパイ その2〜グッパイ前の長男と私〜
息子の姿を見て、グッパイを決意した私。
だいぶ私の言うことを理解するようになってきた息子。
まずは息子の思い確認から始めました。
「パイパイ大好きな人〜?」
愚問ではありましたが、満面の笑みで挙手╰(*´︶`*)╯♡
「パイパイ大好きだよねぇ。でもたろくんお兄ちゃんになってきたから、あと少ししたらパイパイバイバイするよ〜。
いいですか〜?」
目をじっと見て、ニコニコと手を振りバイバイとする♪( ´θ`)ノ
そんなやり取りをして
毎朝授乳の時に言い聞かせ&カウントダウンを始めました。
「たろくん、あと1、2、3…20でパイパイさん、バイバイだよ〜」
お風呂を出る時にいつもカウントダウンをしているので、その時と同じように、楽しそうに手を動かす息子。
そんな言い聞かせをしながら、決まって伝えてきたこと。
『バイバイまで、好きなだけいっぱい飲もうね』
それを理解したのか、カウントダウンを始めてから、グッと授乳回数が増えました。
いよいよ残り半月切った頃から、私の方が気持ちが揺れ動きそうになるようになってきました。
あぁ、あと半月で息子のこの幸せそうな顔、可愛い姿を見れなくなってしまう。
このなんとも言えない一体感を味わえなくなってしまう。
寂しくて、切なくて涙が溢れてきてしまうことが何度もありました。
でも、息子を抱きしめては、よし私も子離れ頑張らなきゃ、と言い聞かせました。
そうこうしているうちに、あっという間にグッパイまで1週間を切り
師匠の手技もしっかり受け
おっぱいの状態もベストにして
いざ、グッパイ。
グッパイ その3〜いざ、グッパイ〜につづく
グッパイ その1~おっぱいを止めようと思った訳~
私事ですが。。。
昨年出産した長男も1歳3ヶ月になり
去る5月12日。
グッパイ(桶谷式流に言えば断乳)しました。
長男も本当におっぱい大好きで
私もおっぱいを飲む長男を見るのが大好きで
おっぱいタイムは戦争のような毎日の中の癒やしの時間でした。
私にしてみれば、今回の母乳育児は人生最後の母乳育児。
できるだけ長くあげたい、という気持ちもありました。
でも。。。
ふ、とある日長男の姿を見て
あ、次のステップに踏み出すチャンスだ、と思ったのです。
しっかりとした足取りで、自分の行きたいところに走って行き
姉2人やパパ、ママとベビーサインや表情、言える単語を駆使して上手にコミュニケーションをとり
人が涙を流していると心配そうに近寄ってきて声を掛けたり
保育園に通うようになってますます色々なものに興味をもつようになって
。。。
そんな長男の姿を見てふとそう思ったのです。
もちろん、最後の最後まで正直葛藤もありました。
でも、グッパイには母親の決心も重大要素。
腹をくくりました。
そうして、決心して、グッパイ計画を立てました。
グッパイ その2~グッパイ前の長男と私~につづく
鼻水との戦い
花粉症の方は辛い季節ですね(もう少しで落ち着きそうではありますが・・・)
今年は花粉の飛散量が多かったためか
花粉症の夫と2人の娘も
眼はショボショボ
鼻はズルズル辛そうです>_<
娘達は花粉症に加え、季節の変わり目温度差もあり
余計に鼻水ズルズル。
そんな姉たちと共に、1歳の息子も鼻水タラタラ。
赤ちゃんのうちは自分で鼻がかめません。
それなのに、鼻が鼻水で詰まってしまったら、苦しくておっぱいも飲めません(*´Д`*)
特に、離乳食も進んでいない赤ちゃんにとってはもう大打撃ですよね。
生命の維持に関わってきます。
上の娘達の時は、ママが吸引チューブを通じて口で鼻水を吸う物を使っていたのですが、
赤ちゃんを押さえながら、チューブも鼻に固定して鼻水を吸い続けるのは
本当に至難の業でした。
体力も消耗し、
チューブを介して鼻水中の菌を吸い込むリスクも犯しているのに…
あまり取れない…_| ̄|○
おまけに、吸引が嫌で泣き過ぎた子供の鼻からはまた鼻水が大量に発生。
負のループに陥っていた記憶があります…
そこで、今回は生後3ヶ月頃より鼻水や発熱と闘い始めたこともあり、
電動吸引器を採用。
声かけ、体位の固定をしっかりしながら短時間で吸引できるので
結果、重宝しています。
注)これは、一個人の使用感想なので、医療者としてお勧めしている訳ではありません
鼻をかむ真似はし始めたものの、まだまだかめない期間は続くので、
出番が少ないことを祈りつつ
しばらくお世話になろうと思います。
それほど、鼻水の量がないときは
ティッシュペーパーを短冊状に折って、
指で挟んで鼻の穴に当て
するする~っと引く方法も重宝しています。
きっと鼻水との格闘は育児中誰もが通る道。
皆さん、お子さんと共に頑張りましょう。
いよいよ再開
育児休暇中もブログを更新するつもりでしたが
怒濤のごとく過ぎていく毎日で更新する余裕がなく、今日に至りました・・・
長男の保育園入園も決まり、慣らし保育が進んできたため
明日より相談室を再開することになりました。
まだ子どもも小さく、私自身も育児に奮闘中のため
長く、多くは仕事できませんが
少しずつ
可能な範囲で
必要としてくださるママと赤ちゃんの元へ伺いたいと思います。
産前・産後休暇、育児休暇中にお電話をいただいた方
ご連絡いただきありがとうございました
そして、お力になれず申し訳ありませんでした。
今後とも、まな母乳育児相談室をよろしくお願いいたします。
スキンケア
次女が赤ちゃんの時、生後1ヶ月少し前から湿疹や乾燥で肌がボロボロ、ジクジクで大変だった記憶があります。
生後が冬の時期に当たり、ちょうど乾燥が強い時期だったこと
肌が体質的に強くなかったこと
が強く影響していたかとも思いますが、
できるなら、赤ちゃんの肌はすべすべぴかぴかでいてほしいものです。
そこで、今回長男を出産して、今回はスキンケアを徹底して行おう!と思い、
以下のことを徹底しました。
①強い石けんで洗わない(天然塩で洗う)
②入浴後しっかり保湿する
ココナッツオイル→ファムズベビー
ここで登場した『ファムズベビー』
仕事で知って、使い始めたもので
皮膚のバリア機能を高めてスキンケアするというものです。
結果・・・
今3ヶ月半になる長男の肌はトラブルなく、すべすべもちもちが続いています。
乾燥が気になる冬~春を乗り切れそうです。
スキンケア、はアレルギーの観点からも大切です。
今後もスキンケアを大切にしていきたいと思います。
注)ファムズベビーを専門家として推奨しているわけではありません。
一消費者としてのブログです。ご理解ください。