今日8月15日は『終戦の日』ですね。
戦中・戦直後を知らない世代ではありますが、毎年この日には『平和』について少しでも考えるようにしています。
今日はテレビで特番をやっていたので、小6になった長女を誘い観てみました。
今の時代からは考えられない戦時教育
沖縄戦禍に活きていた方々の記録
特攻隊員として亡くなられた方のご遺族の取材
色々と放送されていました。
その中には産後間もないお母さんが
生まれたばかりの赤ちゃんを抱きながら必死に逃げ
食料もないため母乳も出なくなり
自分の腕の中で餓死していく赤ちゃんをガマに泣きながら埋葬した
という話がありました。
涙が止まりませんでした…
必死に命がけで産んだ命を守りたいのに守れない。
母として本当に辛かったでしょう…
「子どもは戦争の邪魔だ」と言われた方の体験談もありました。
「子どもは社会の宝だ」と言える
今の平和な世の中を守っていかないといけない
と強く思いました。
戦争経験世代が9.2%になってきているそうです。
命をつないでいく世代の私たちが
私たちなりに次世代に『平和』について
引き継いでいかなければいけないなぁ、と思います。
番組で取り上げられていた
この本。
一部ではありますが
テレビで拝見して
とても心に響きました。
長女が「ママ、これ欲しい」と言っていたので
早速ポチり。
世界ではまだまだ一部戦争が絶えない地域もあります。
どうか生まれてきてくれた命が大切にされる世の中になりますように。