緊急事態宣言39県解除に続き、関西2府1県も解除の方向で検討が進んでいるとのことですが、残る首都圏と北海道はまだ解除は厳しい状況のようですね。
ただ、データを追ってみると、埼玉県は基準を十分満たしているとは言い難いものの
自粛や感染予防対策の効果が出ているのか、3月終わりから4月よりは格段に状況が落ち着いてきているように思います。
ただ、一度落ち着いても、また第2波がくるという予測もあり、一挙に緊張の糸を緩めることは危険だと思っています。
そのため、日々のケアがママにとっても、私自身にとっても過剰な負担がかからない形の感染予防を続け
必要なケアは極力ママの希望により添える形で行っていけるよう
対策を模索しています。
新型コロナウィルス対策の基本は
「3つの密(密接・密集・密閉)を避ける」
基本に忠実に以下の対策を行っていこうと思います。
①密接を避けるために
手技や相談でケアにあたる私にとって、密接は最も避けるのが難しい項目ですが
ママや赤ちゃんとのコミュニケーションも大切にしながらケアを行うために次のことを行います。
※手技の際は、ママと私の境界にビニールカーテンを全面設置する
※手技の際、個人防護具(PPE)をコミュニケーションやお互いの体調に支障のない
範囲で最大限着用する
※お互い必ずマスクを着用する
※相談時はフィジカルディスタンスを確保する
②密集を避けるために
相談室の経営などを考えると苦渋の決断ですが、ケアにあたるママ達同士が重ならないよう、また相談室に人数が集まらないよう、次のことを行います
※予約は基本的に最大1日1人
※来所は基本的にママ本人のみ、またはママと授乳中の赤ちゃんのみ、付き添いはなし
③密閉を避けるために
※施設の換気を30分ごとに行う(可能なときは終始換気)
※換気設備・空気清浄機を常に稼働する
その他、1ケア1用品の使用と消毒を徹底。
そして、自分自身の体調管理と不要不急の外出は一切しない。
新型コロナウィルスとの向き合い方がより明らかになってきたら
追加・変更もあるかもしれませんが
当座、当相談室での対応としたいと思います。